日々の暮らし

ダシをとった昆布、南茅部の真昆布なので
もったいないと冷凍庫に溜めている。
そろそろ煮物にしようと思い、買物に行ったスーパーで
近所の奥さんに会った。
カゴの中を覗き、生干しの身欠きにしんを見て
「これ、どうするの？」と聞いてきた。
「ダシをとった昆布が溜まったから一緒に炊こうと思って」
と言うと
「えー！賢いオクサン」と言う。
「違う、違う。ダシがらまで食べている、貧しい家なのよ」
と答えると
「あっ、そうか！」と妙に納得した答え。
「えっ？お世辞でも違うと言ってよ」と言うと
「ハハハ・・・」と笑う。
こちらも
「アハハハ・・・」と笑う。

カラッとした気性の奥さんとの他愛ないやり取りは
いつもこのような感じです。
帰宅して夫に話し
2人して「アハハハ・・・」と笑って
オシマイ。

先日、友人とランチをしたあと洋服を見て歩いた。
バーゲンなので買えない値段ではないけれど買わないわ！
と思いながらふと立ち止まる。
ナンだか好きな感じのスカート・・・
勧められるまま試着してしまう。ゆるい。
ナゼだかホッとする。

「お直しできます」
「バーゲンのを直してまでは」と振り切ったけれど
うちに帰ったらナンだか欲しくなって二日迷ったけれど
残っていたら買う、売れていたら御縁が無かったと諦める
ということにして、また友人と行くと売り切れ。

御縁がなかったのねと友人が見るのに付き合うが、
ふと気が付くとワンピースを買うことになっていた。

不思議！
いつの間にやら試着もしている。
娘名義の会員証まで出しているわ。