出雲・松江へ2014年07月06日 18:41

次女と相変わらずの珍道中をしました。

娘は東京から飛びましたが、私は東京で乗り継ぎ出雲へ。
朝早くの便は20分しかないため無理と言われて、お昼に新千歳を発ちました。
約50分の待ち時間で余裕と思ったら、建物の端から端まで歩き
自転車で移動したくなるほど遠かったです。
やっと出発と思ったら下に降りてバスに乗り、また端まで移動です。

翌日は土砂降りで、タクシーでまずスーパーに行き
レインブーツとビニール傘を買いました。
持参の三つ折傘では心もとなかったので、致し方なく。

先に文化伝承館に寄りました。


出雲大社へ。

出雲大社から電車で松江へ向かいました。
ホテルは、松江しんじ湖温泉駅から近く、宍道湖に面した部屋で
翌朝はしじみ獲りの船がたくさん出ていました。
翌朝は見なかったので、規制があるのかもしれません。


降ったり止んだり曇り一時晴れという、天気予報を全部出したような空模様
松江城、武家屋敷、小泉八雲旧居など、途中でお団子を食べたりしながら
ぶらりぶらりと歩きました。(雨のときは急いで・・・)


レイクバスに乗ったり堀川めぐりの舟に乗ったり・・・
橋の下を通るときに、何度か舟の屋根が下がりました。


月照寺では紫陽花がまだ咲いていました。
順番にお殿様のお墓を見ましたが、最後は少々おざなりだったかも?



のんびりの後のドタバタ2014年07月07日 17:16

宍道湖畔のこの道は走っている人は見ましたが
娘と私が待ち望むワンコの散歩姿はあまり見ませんでした。

「来た!」とワクワクしながら待っていると
シャイな飼い主(又は警戒心の強い飼い主)のようで
土手を上がり(又は下がって)
とうとう旅行中にワンコに触れませんでした。


旅行4日目、帰る日です。
時間ギリギリまでホテルでのんびりしてから
荷物を預かってもらってレイクラインバスに乗りました。

まず松江の駅のほうへ行き
札幌や東京でも買えるような洋服や小物を見たり
食事をしたりしていると意外にも時間が経っていました。
ホテルに戻って荷物を持ち空港へ向かいます。

空港で手続きをしていると、《欠航の可能性がある》とのこと。
たしかに雨は降っているし、視界も悪いかもしれないけれどね~
と、向こうから提案がありました。
「出雲→伊丹→札幌では?」
いいですよ~帰れるのならば。
娘にも「出雲→伊丹→羽田では?」

何でも、東京から出雲に来るはずの飛行機が着陸できず
伊丹に着陸したのだとか。

ここで疑問
「着陸できないのに離陸できるの?」
「プロペラ機なので」
プロペラ機のほうが飛びやすいの~?

とにかく空港にその時見える飛行機は一機だけ(隠していなければ)
次の東京行きの便も欠航の可能性は大きいから
出雲から出なくてはね。

伊丹に着いて、娘は1時間後に飛び立ちました。
私は2時間後で、家に着く時間を考えると・・・
ま、今日中にはウチに着くさ!

22時35分、家に着いた。

出雲の因幡の白兎の像

なんだろ? みっつ2014年07月10日 12:14

出雲のホテルで見たモノ
「ハクション大魔王の壺みたい」と娘が言う。


もうひとつ
ホテルの脇の道を歩いていると
田んぼがあり、白い鳥(サギ?)が飛んでいました。
「白鳥ではないよね~」
2人ともカラス・スズメくらいしか知らないの。

みっつめ
その道をずっと歩くと不思議なものが見えました。
畑の中に回りを囲った立派なモノが見えます。

「ナンだろう?」
『お墓じゃない?』
「まさか」
『じゃぁ~何かの石碑かな?』

近づくと、家名が彫ってあり、やはりお墓のような感じがする。

広い道に出ると人形屋さんがあるので近づくと
盆提灯ばかりが並んでいる。(人形の時期ではないのね)
ウチは盆提灯のない家なので
「綺麗だね~」なんて言いながら眺めていると
「どうぞ中へ」と店員さん。

「綺麗なので見ていたのですが、旅行者なので」と言うと
「どうぞ~」と勧めてくれるので、お店に入り提灯を見せていただく。

実家の盆提灯は薄い黄緑が多いけれど
並んでいるのは、白が基調でグレイで宍道湖が描いてあったりで
とても素敵でした。

娘が思いついてお墓の事を訊ねると
あれはやはりお墓だそうで、店員さんも自宅の土地にお墓がありますと。

帰り道、娘は「土地を売ったりできないね」。
うん、お墓付きの土地は買う気にならないしね~



「蒼穹の昴」 浅田次郎2014年07月12日 14:18

友人から借りました。
文庫本で4冊、この作者の本は何作か読んでいますが
中国ものは苦手なので、「蒼穹の昴」は読む気になれず
NHKでドラマ化されたときも見ませんでした。

折角貸してくださると言うので読み始めました。
清時代(光緒帝、西太后の頃)の中国を舞台にした歴史小説です。

西太后ねぇ~
苦手なのよ、何だか残酷な人のような気がして。

1巻は名前の漢字にマイッテしまいました。
ルビがふってあるのですが、途中で諦めて
目で見たままの日本語読みで(漢字の形で)読みました。

主人公の貧しい少年時代から始まります。
宦官になる前の描写(ゲッ!飛ばし読み・・・)
主人公の幼馴染の科挙の様子など、我慢して(?)読みました。

2巻、3巻は面白くなり、夢中で読み進みました。
宦官になった主人公、宮廷の様子、陰謀
日清戦争、列強の領土割譲など
登場人物も多くなります。(目に入る漢字も増えるし)
魅力的な人物も登場しますが、嫌な宦官や軍人も登場します。

主人公の登場場面が少ないわ。
西大后の場面が多くなる。

4巻はちょっと面白さがダウンして、読むスピードも落ちました。
何しろハッピーエンドが好きな、甘ちゃんな私です。
皇帝に肩入れしてもダメと分かっていながら
何とかしたいと思うのよね。

う~ん、疲れた!

とうねんとって2014年07月16日 15:10

日曜日の礼拝の後で牧師宅へ行きました。
教会からかなり離れています。(20数キロ?)

庭のバラを愛でて(盛りをちょっと過ぎていました)
居間に入り、お茶やお菓子をいただきながら話をしました。

翌日が牧師の誕生日なので
「バースデイ・イブ(造語?)」と言って、
「ハッピーバースディ」を歌い
皆からささやかな(本当にささやかな)お祝いを渡しました。

先生のご挨拶
「とうねんとって64歳になります・・・云々」
《64歳》のところで皆が激しく反応!

「え~~~?」

正しくは「10年取って」
10歳引いたようです。

一気に10歳取るのは、幾らなんでも・・・

「旅猫リポート」2014年07月19日 11:55

「旅猫リポート面白いよ」
長女からのメールで図書館に予約して、待つこと数ヶ月
集中力もなくなり、前より読む速度も遅くなりましたが
二日で読みました。
疲れる本を読んだ反動でしょうか?

草取りもせずに本を読む・・・ま、いいさ~

事情があって飼猫を手放さなければならなくなったサトル。
飼猫のナナの目線でのナレーションで
新たな飼主を探して旅をする。
このナナの小生意気な物言い、いかにもネコ。
好きだわ~

横になって読んでいたけれど、
最後は涙がポ~ロポロ・・・
枕代わりのクッションが濡れましたわ。

犬派のワタクシですが、猫も好き。
小学生の頃(大昔ですね、でも明治時代まで遡りませんよ!)
4匹の猫を飼っていましたの。
猫が苦手の方にもお勧めの一冊です。



「旅猫」の前に、読んだのが
「わが妄想」 モハメド・オマル・アブディン
スーダンから来た盲目の青年のエッセイ
NHKのラジオ深夜便で話を聞き、図書館に予約しましたが
冊数が少なくて手元に来るまでえらく時間が掛かりました。

その間、NHK(多分?)のドキュメンタリーで、就職に奔走する様子も見ました。
頑張り屋で少しいい加減で、愛すべき人のように見えました。
おやじギャグがどんどん出てきます。





ぎょぇ~2014年07月20日 17:01

自転車で走っていたら、肩に衝撃
(衝撃はちと大袈裟かな?)

一瞬あと 《ギョェ~ *△※★・・・》
肩に止まったのは カラスでした。

子育て中だったのかしら?
攻撃はされず
肩にポンと止まって飛び去った

「かぁ~」と鳴きながら・・・

紫色の豆2014年07月23日 22:55

久しぶりの雨でした。
雨が降る予報だったので、昨日のうちに草取りをしました。
数日で雑草は育っていますね。

友人からいただいた豆を蒔いたらびっくりの豆が生りました。
まるで魔法をかけたような紫色・・・
食べるのに勇気がいるゾ。
煮たら普通の緑色になってホッとしました。