里子のゼラニウム2017年08月29日 15:02

かなり前になりますが
次女が「これ、里子として預かって下さい」と、鉢植えのゼラニウムを持ってきました。
どこかのお店で頂いたものの(景品かしら?)持て余したのでしょう。

養育費も頂いていないし
枯れても構わないだろうと思いながらも、大事に(していなかったが)
何度か瀕死の状態になりながらも育てていました。

花壇で冬越しが出来ないため、晩秋から家の中です。
ただ、この里子はあまり良い香りではなく
ハッキリ言うと臭い。
でも、次女から預かった里子ですからね。

春に切り戻し、切ったものを花壇の土に挿しておくと
根付いて赤い花が咲きます。
外なので、ニオイは気にならないし~
雪が降ればそのまま枯れてしまいますが、鉢植えを1個残すしね。

先日、長女が何やら持ち込みました。
ローズゼラニウムの枝というか葉っぱで、根は付いていません。
香りは生姜のような感じで、まあ、悪くありません。
こちらへ来る前日に友人から頂いたものの、
旅行中の留守宅に置いたままではと持って来たのです。

ローズゼラニウム様は、拙宅に滞在中至れり尽くせりの待遇で油断なされたのか
香りはほとんどしなくなりました。
切られて運ばれた時は、身の危険を感じたのでしょうか
ぷんぷんと香ったのにね。

長女が置き去りにしないようにと
「ゼラニウムとか、ゼラニウムとか、ゼラニウムとか忘れないようにね!」と
しつこく しつこく繰り返しました。
でも、半分は置き去りにされたの。

で、一部は鉢植えにし、残りは次女の里子ゼラニウムの近くに植えてみました。

「根付いたら、秋にはあなたも鉢植えにしてあげるからね」
と繰り返し言い聞かせました。
聞き分けが良い子なら根付くでしょうよ。

ウチのはまだ葉っぱなので、画像をネットから借りました。