年末年始の読書2012年01月07日 15:14

いくら暇人とは言え
さすがに、クリスマスから年末年始と続くと
あまり本を読む事が出来ませんでした。

「アイスクリン強し」 畠中 恵

これは、同じ作者の「しゃばけ」シリーズが好きなので、手に取りました。
明治時代を舞台に、西洋菓子屋の店主と元幕臣の巡査、
成金の令嬢が事件を解決する短編集。
話の中にそれぞれ西洋菓子が出てきます。

面白くないこともないのだけれど・・・と、回りくどい言い方ですね。

読むのにちょっと努力が必要でしたが
途中で投げ出すほどでもありません。


アイスクリン強し

「バレエ名作物語」

バレエは見る演目が偏っていて、
その内容も分からないまま見ているので借りました。

眠れる森の美女/リーズの結婚/くるみ割り人形/
海賊/ロミオとジュリエット/ラ・シルフィード

粗筋と登場人物がわかりやすく書かれています。
対象は、バレエを習っている小・中学生かも。
いえ、オバサンでも大丈夫、興味を持って読みましたよ~




「星間商事社史編纂室」 三浦しをん

主人公は社史編纂室勤務。
仕事をきっちり定時内にこなし、趣味のサークル活動(ちょっと?な同人誌)に
邁進する日々を送っていた彼女は、ある日、気づいてしまった。
この会社の過去には、なにか大きな秘密がある!

いくら窓際の社史編纂室といえど、
こういう社員ばかりとは、ありえない感じがしますが
そこはそれ、途中までは面白く読めます。

会社の謎がイマイチに思えました。

星間商事社史編纂室