グリム童話の小人2011年11月14日 17:11

喪中ハガキが来て、香典を送ることにしましたが
同封する手紙の文章がなかなか出来上がりません。

今までは、こういう時には
下書きをその辺に放り出しておくと、見かねた夫が
それらしい文に直してくれていたので清書するだけでした。

長女は、≪下書きをその辺に放り出しておいたら
見かねて夜の内に直しておいてくれるかもよ~≫と。

そんなことは先刻承知
≪もう放り出しているわよ~≫てなもんです。

昔、次女がバレエの衣装にスパンコールを付けたり
苦手な縫い物をしながら
「あ~、このまま置いたら
小人さんが夜中にやってくれないかしら~」
と、意味ありげに私をチラッと見たのを思い出します。

私は靴屋の小人ではない、断じて違う!
そう思いながらも
半分徹夜でスパンコールを付けた事もあったのよ。

今、意味ありげにどこを見ても手紙文は直るはずもなく
しぶしぶ自力で書き上げました。

小人が欲しかったよ~