あのサンチェ2009年08月23日 11:34

夕方、草取りをしていると夫が紅梅の下に来て

『いっぱい落ちているなぁ~』
「えっ、どれどれ!」
『さっき薬を撒いたんだ』

指差すところを見ると点々とイラガがかなり落ちている。

「拾って捨てたほうがいいかしら?」
『いや、アリが片付けてくれるだろう。
多すぎてアリ~がた迷惑と言ったりしてな!』
「アリがとうって言うわよ」

下手なやり取り

イラガは下手に触ると痒い
カイカイになりたくないから触らないことにして
草取りを続けていると

『すみませ~ん』
キターーっと思う

シーズーを連れた奥さん
名前は「ケンちゃん」だっけ?
すぐに忘れる。

「はい」と答えながらも目は犬に

ゴム手袋を脱いで
ケンちゃんの首から胸の辺りをぐにゅうぐにゅうっとなでる
ケンちゃんは尻尾を振り目を細め
嬉しそうに身もだえする

飼い主も目を細める

細めながらも質問
『アレはナンですか?』

再びキターーと思う
ここ数年、通行人から今頃になると質問がある

「あぁ~あれね、サンチェです。種を採ろうと思って」
『へーっ、サンチェってあのサンチェですか?』
「ええ、あのサンチェです」

言いながらも犬をぐにゅぐにゅ、ナデナデ

『お忙しいところお手を止めさせてスミマセンでした』
「いえいえ」

バイバイと手を振る
ケンちゃんに・・・


何か?と思わせる  トウがたち花開いたサンチェです