IHヒーター 火の用心2009年07月01日 23:44

新聞でこのような見出しがあった。
気になって読むと、2年間で23件の火災があり
そのうち約9割が人的ミスによるものとある。
9割というと20件くらい・・・

さらに読むとなぁ~んだ・・・という話になる。

IH用の鍋を使用する
調理に合ったモード調節をする
当たり前で、ガスだって気をつけるのは同じでしょうに。

最初はガスコンロが大分汚くなったので
そろそろ最新のガスコンロにしようかと思っていた。
近所の奥さんがIHにして
『便利だよ、見においでよ』
と言うので行ったけれども、機器はともかく
電気工事代が高いしなぁ~と
やっぱりガスにすると決めていたのに・・・

当時飼っていた老犬がソワソワするから慌てて連れ出した。
1月真冬の北海道、寒いから帽子手袋等々
急いでもさすがに忘れなかった。

煮物をしていた、ガス台に鍋を乗せて。
そこははっきりしている、
さて、出かける前に火は止めたか?

止めたと思う・・・けれど
止めたような気もする・・・けれど
けれども自信がない

鍵はかけた、間違いない
カチャっという音の記憶が手に残っている
さてガスは?
記憶が全くない

年をとり、失明してゆっくりとしか歩けない犬を
半分引きずるようにして、最後は抱きかかえて
雪道を急いで家に向う
鍵を開けた時はもうドキドキしていた。

火は止めていた・・・

やはりIHにしようと思った。
固い決心が簡単に崩れ去った日のことです。

それでもスイッチを入れたままそばを離れる時は
タイマーをセットします。
揚げ物をしているときは側を離れません。

夢の男2009年07月03日 19:59

朝から曇って少々肌寒い日
溜まった用事を一気に片付けようと出かけました。
あっちとそっちは順調に終りましたが、3ヵ所目は
新人さんが担当でもたつきました。
あぁ~しかたないわね。

さて4ヶ所目、4ヵ月先の11月1日
宝塚全国ツアー公演チケットの受け取りです。

もともとミュージカルやバレエが好きでしたが、
生の舞台はあまり見る機会はありませんでした。
ところが、ひょんなことから宝塚が好きになりました。

宝塚の男役は、女性がこうあって欲しいと願う
理想の男と言われています。
現実にはいない 《夢の男》 ね! 

生身の男性がやるとひょぇ~気持ちワル!と思う仕草
手で髪をなでつける、ちらっと見る目、
タキシードや黒燕尾の衿を持ちピシッと決める
全部全部イヤミに見えると思う、きっと。

あるトップさんが退団する公演を見に行きたいと思って
チケットの手配をするも、すべて失敗
半分諦めていたら、娘から貴重な一枚を譲り受け
それから飛行機の手配。

ところが出かける直前
生身の男が(夫ね!)熱を出しました。

『いよいよになったらキャンセルするからね』
と、口で言いながらも眼では脅迫していたようで
行く前日には目出度く熱は下がっていました。

生身の男も大変です!
ツマを 《夢の男》 に会わせるためには風邪もひけない
うっかり病気にもなれないのです。

今、ツマは特定のご贔屓の 《夢の男》 はいないので
生身の男が大リーグを見たり
パソコンゲームをするのを見ています。

つまらん!

つまらん!と言っているのにイチゴが赤くなりました。
ほんの少しですが。

今日のミドリちゃん2009年07月04日 22:11

ミドリちゃん

伸びすぎた梅の枝を切っていて
ミドリちゃんの様子を見た。
大きめの子が3匹
ひとまわり小さい子が1匹
ちゃんと4匹揃っている

夕方サンチェを採りに行ったついでに見ると
3匹しかいない。

ひょっとしたら食い逃げか!
見落としかも知れないけれど・・・

虫の嫌いな人は気持ち悪っ!と、思うかもね。
私も虫は嫌いだけれど
この子はウチで養育したので愛着があるの。

洗浄2009年07月06日 19:52

ワイルドストロベリー
お天気もよく大物の洗濯
外に干せるのは気持ちがイイ~

お風呂のパネルが【洗浄】【洗浄】と光ったのは一昨日
ウルサイ、黙れ!
とスイッチを押し一旦消したけれど
頭の中では消えていない
【洗浄】の文字がずーっと点滅している

お天気も良いし(天気は関係ないけれど)
仕様がないやりますか・・・

ボイラーの点検のときに
『市販のではなく純正品(?)を使ってください』
と言われて届けてもらった洗浄剤を取り出す。

手順はすっかり忘れている。
まずは説明書、はぁ~・・・

水量の確認、洗浄剤投入、約20分洗浄
水を取替え15分沸かす。
あとはいつもの掃除

な~んにも面倒ではない・・・はずなのよね。

3年前、何かの景品で貰ったワイルドストロベリーの種
今年はかなり大きくなりました。

苔とり物語2009年07月08日 16:01

朝から雨です。
このところ大した雨も降らず、ここ3日ほどは
晴れて暑かったので良いお湿りになるでしょう。

昨日は、草取りに励んでいました。
貧乏苔も生えてきた・・・

貧乏苔?
これはウチの呼び名、正しくはゼニゴケと言うようです。

以前京都で、娘と旧家のお庭を見た時に
「ウチの苔とは違って、いいわねぇ・・・」
その後に続いた娘の台詞がよかった
「ウチの苔は貧乏くさいものね~」

去年の夏にその苔がドンドン広がり見場が悪く
貧乏苔排除大作戦を敢行!かなり改善されました。

雪が溶けて春先はまあまあでしたが
またゼニゴケがあちこちに生え始めました。

鉢の中のゼニゴケ、綺麗な苔と絡まっているので
ピンセットでつまんで引っ張ります。
根のまわりの苔はふぅわりして好きな感じ
それはなるべく育てたい
同じ苔なのに・・・ごめんなさいね。
エイ!
まあまあウマくいきました。

《ゼニゴケは空気中の湿気を吸収し自己が繁殖しやすい
多湿状態を作る》 とありました。
湿っぽいからゼニゴケが生えるというより
ゼニゴケが湿気を呼ぶようです。

「日月めぐる」諸田玲子2009年07月09日 14:36

朝から晴れてはいるけれど少し蒸し暑い。
昨日、雨が降ったからかも。

諸田玲子の本を続けて読みました。

紙漉きが軌道にのったが、それでも貧しい駿河の小藩。
そこを流れる興津川上流の岩場に“渦”があり
吸い込まれそうな美しさと怪しさを持っています。

この小藩に暮らす人々、訪れる人、
庶民、武士、男女・・・
折々の節目に岩場の“渦”を覗き、想う

短編ですが、その物語が少しずつ重なり
前の物語の登場人物のその後が
ちらと出てくるのも嬉しい。

読後感が良い話ばかりですが
最後は、徳川幕府瓦解の直後の旗本の娘が主人公
明るいだけではありませんけれど。

カゲロウの訪問2009年07月10日 22:50

クサカゲロウ
また今日も雨降りです。
かなり強い降りですが、病院の予約日で
出かけなくてはいけない。

お抱え運転手がうっかり同じ日・時に
車の定期点検の予約を入れたので
バス・地下鉄で行きます。

『大丈夫か?』
『大丈夫よ』

まあ、雨に当たって溶けてなくなりもしないでしょう。

病院は順調に終って、
スーパーで買い物をして家に帰りつくと
風除室の窓に虫さんが・・・

クサカゲロウかな?
薄い羽を震わせるようにして
窓ガラスにとまっている・・・外は雨

夕方、雨が止んだのでそっと窓を開けました。

おとめ2009年07月11日 19:47

紫陽花
晩酌をしながら野球を見ている
ラジオもガアガア鳴らしている

そう、あなたです!

どちらか片方、出来ればTVだけにして欲しい・・・
言わないけれどね。

試合は日ハムの勝利で終った。
やれやれ・・・良かった

ヒーローインタビューの時に
いやに 「おとめ」「乙女」 という声
何かあるらしいなぁ~と思いながら
『乙女って言っているけれど、元乙女ではダメ?』
と言って夫の顔を見た

急いで付け足す
『乙女の化石ではダメ?』

『いや、イイだろう、シーラカンスでも・・・』

フフフ・・・何か付け足したかったでしょう?
でも、シーラカンスは戴けないわね、
魚だもん!

紫陽花が咲きました。