捨てる2012年03月01日 13:56

先日買ったプリンターも
無事に印刷できる状態になり
次は、古いのを処分しなくてはいけません。

ゴミ分けガイドで一覧表を見ると
プリンターは大型ゴミに入っています。

有料のゴミ袋に入るけれど・・・大型かしら?

大型ゴミは、申し込みが必要なので電話をしました。

『申し込みですか?』
「ハイ、お願いします。プリンターです。」
『有料のゴミ袋に入らない大きさですか?』
「入ります。」

入れば燃やせないゴミの日に出してイイのか・・・
電子レンジは袋に入っても大型ゴミだし
プリンターもパソコン周辺機器だからと
ちと難しく考え過ぎていました。

と、いうことで、プリンターは
月に1回の燃やせないゴミの日まで
物置でお待ち願うことになりました。

今月は19日。
忘れないようにしなくちゃ~

土曜日の絵本2012年03月03日 13:59

本箱に読み終わった本を持って行き
並べていて目に付いた・・・

本をかなり処分した時期がありますが
この川崎苑子の「りんご日記」と「土曜日の絵本」は
好きで残していました。

寝る前のひと時
「土曜日の絵本」の1巻を読みました。
筋はほぼ覚えていましたが
やっぱり好きな内容です。

引っ越してきたばかりの未来(ミク)ちゃんが
おしゃれでお調子者のミチルくん
しとやかなかすみちゃん
のんびりした外見に似合わず頭の良いへいちゃん
この3人と出会い仲良くなる

大きな事件は起こりませんが
心温まるちょっとした出来事が綴られる

今夜は2巻を読もうかしら・・・少女の化石の独り言。

ネコから犬へ2012年03月07日 21:03

今でこそ「ワンコ大好き」と
犬好きフェロモンを出して歩いていますが
昔は猫派だったのです・・・

小学生の頃、お隣に犬がいました。
お隣はかなり広い家で、玄関の引き戸を開けると、
土間のようなコンクリートの広い部分があり
私たち子どもは、そこを《庭》と呼んでいました。

その《庭》を、子どもの足で15歩ほど歩くと上がり框(カマチ)です。
奥まっていますね~

お隣に行き「ちっちゃ~ん、あそぼ!」と言うより速く
犬が、鉤の手になった奥の方から駆けてくる。

~~遊んで、遊んで~~ だったのかもしれない

今ならそう思いますが
当時は、母が犬が苦手で、いつも犬を避けていたため
私も犬が苦手で、怖ろしくて立ちすくんでしまいます。

ちっちゃんが出てきて、「こら、ジョン!」と言って
押さえてくれた隙に、さっと上がり框に上がります。
履いていた下駄は、ちっちゃんが揃えてくれました。


年頃になり、結婚したら夫と夫の両親と飼い犬がいました。
「ロン」と名付けられた犬はスピッツで、中々の美犬でした。




犬は苦手だったのですが、
このワンコは美犬な上にお犬よし。
段々と慣れてきたのですね。

ロンが16歳で老衰で亡くなった時には
犬派に鞍替えしておりました。

ゴミ回収(はぁ~)2012年03月08日 22:36

ウチの屋根全体は無落雪ですが
一部庇があって、雪が積もります。
昨日・今日と少し気温が上がり
積もった雪が何度かに分けて落ちました。

ズドォ~ンとすごい音がして
《あぁ、雪が落ちた・・・》と、分かっていますが
あまりの音に、いちいちびっくりしています。

  ~~~ ☆ ~~~ ☆ ~~~

さて、お風呂に入ろうかな~
明日はプラスチックゴミの日だと思って
突然気が付きました。
今日がそのプラスチックゴミの日、木曜日でした。

勘違いをしていて
今朝、水曜日の瓶・缶・ペットボトルを
出してしまいました。

残っているだろうなぁ~
明日早く回収に行こうかしら。
いやいや、まだ9時過ぎ
今、行きましょう。

小さな懐中電灯を片手にゴミの回収
情けないっす。

残っていました、私の出したゴミ。

「金色の野辺に唄う」 あさの あつこ2012年03月10日 12:51

出だし、序章がとても綺麗な言葉で始まります。

山陰の秋。
92歳の松恵、大おばあちゃんが、
美しい風景に送られ、今日旅立ちます。





松恵は、先だった夫が今際の際に発した言葉を思い出します。
『奈緒子は、だれの子だ…。』

優しい夫だったのに、ひどい言葉ですね~
亡くなる直前に言うのですから
ずーっと心にかかっていたのでしょうが
松恵は誤解を解くことも出来ないままです。

「百年近くを生きれば、全て枯 れ、悟り、遺す思いもなくなり、
身軽に旅立てるとばかり信じておりましたが、どうしてどうして、
人間って簡単に軽くはならないようです」

娘の奈緒子、孫の嫁・美代子、曾孫・東真、近所の花屋の店員・史明
4人共に愛を求めていますが、松恵のふとした言葉で救われます。


「峠うどん物語」 重松 清2012年03月13日 10:50

日曜日の午前中は教会へ行き、坐骨神経痛が起きて
しびれる腰から足に少々違和感はあったものの
まあ何とかやり過ごしました。

大震災から一年と言うので大騒ぎのテレビを
見る気にもなれず、借りた本を読みました。
予約して待っている人も多いので
急がなくちゃ~と思いましたが、順調に読み進みました。



中学3年の淑子こと、よっちゃんは
祖父母が営むうどん屋『峠うどん』を手伝っていた。

暖簾をくぐるのは、命の旅立ちを見届けたひとたち――。
通夜ぶるまいや精進落としに出席するほどの間柄ではない
参列者が立ち寄る市営斎場の前に建つ一軒のうどん屋。




頑固な職人気質のおじいさんと、おしゃべりで優しいおばあさん
このおじいさん、無口にしても程度が過ぎますが
おばあさんがそれを上手にフォローしています。
「はい、全て分かっていますよ」
と、ポンと胸を叩く感じです。(自分の夫なら面倒~)

あざとく泣かせるでもなく、淡々と話は進みますが
下巻、最後に、
よっちゃんが始めて『峠うどん』のお客様になります。
あぁ~こういう気持ちでうどんを食べるのかと
おいしい おいしいと思いながら食べます。

うどんが好きなので食べてみたくなりました。
お昼は鹿追うどんを茹でようかしら。(美味しいですよ)

別れを惜しむ?2012年03月16日 16:04

1ヵ月ほど前に聞きたい曲があって、
生憎とMDしか手元にないので
MDを入れると、すっと入らない。

一度取り出せばよかったのだけれど
そのまま押し込んでしまったら、再生できない。
取り出そうと思っても出てこない。

C Dは再生できるし、ま、いいかと思っていました。

今日、片付けをしながら何かやる気の起きる、というか、
やる気が継続するモノを聞きたくてスイッチを入れました。

音が出ない・・・
見るとC Dの盤が廻っていないような・・・

とりあえず、ラジオでもイイやと
ラジオにすると同じく音が出ません。

これは、修理してもらうしかないわぃなぁ~と
覚悟して電話をすると
「2003年に製造中止になっています。
部品保有期間も過ぎていますので、修理は出来かねます」

ナンと冷たいお言葉・・・
Sony セレブリティⅡMD-7000

これね~今までも不具合が多かったのに
その度に修理をお願いしたのは、
夫が、頂いたお餞別に自分のお小遣を足して
(というかほとんど足し前で)買って
大事にしていたからなの。

買った当時は結構高かったらしいけれどもね。

いまやゴミと成り果ててしまいました。
すごく重いゴミ15 Kgぐらい?

19日は燃やせないゴミの日で、
有料のゴミ袋の中には、捨てる予定のプリンターが待機中です。
なんぼなんでも、あの中には入らないわね。

1ヵ月後の燃やせないゴミの日まで置いて
別れを惜しもうかしら?

「樹上のゆりかご」 荻原 規子2012年03月18日 14:48

図書館で借りて、家に帰ってから
「これは王国のかぎ」の続編らしいと気が付きました。
前作を読んでいないのでどうかな?と思いながら読みましたが
大丈夫でした。

夢の中の話のようにして前作に触れる場面がありますが
ほ~夢かまぼろしか・・・と、気にせず読めました。


なりゆきでかかわることになった生徒会執行部の活動。
合唱祭、演劇コンクール、体育祭、そして・・・
高校二年の上田ひろみが出会った
「名前のない顔のないもの」とは?

題名の「ゆりかご」が何を象徴しているのか?
高校生活でしょうかね・・・
「名前のない顔のないもの」が何だったのか?
伝統という名のナニモノか でしょうかね・・・よく分かりません。

私の高校時代を思い返しても(昔過ぎるけれど)
ここまで生徒の自主性を重んじてくれるなんて
これはちょっと浮世離れしているようです。

私の母校は前身が女学校だったので
あれこれ規則が厳しかったですしね。