デジタル担当の小さな悩み2012年04月02日 23:10

先日、娘から電話がかかってきました。
「お願いがあるの~」

ほら、宝塚にはまっていますからね。
今月は御贔屓さんが退団で、さよなら特集なんですよ。
好きだった舞台も入るし。

娘宅はCSが旨く受信できない
そして、どういう訳だかウチは受信できる
(注:お金さえ払えば)
予約したりDVDに落としたりという操作も
今のところ出来る母がいる。

で、今まではアナログのDVDだったのが
昨年の秋にブルーレイを買ったので
どの程度の画質で予約したら一枚にピタリと収まるかが
まだイマイチ分かっていません。

仕方がないから説明書を読む
読みたくないけれど読みました。

そこで分かった事がひとつありました。
(違っても当方は責任は取れませんが)
標準画質で録画するよりも、ハイビジョン画質のほうが
多く録画できるようなんです。

逆に考えていました。
違うのかな?

「鷺と雪」 北村 薫2012年04月03日 16:03

いや~寒いし、どんよりしてたまに雪がちらつくし
外へ出たくありません。
今週は、知人の絵の展覧会があるから
今週の木・金曜日辺りは晴れてほしいわ。

ベッキーさんシリーズの3作目
たしか直木賞でしたね。

華族の主人の神隠しの謎を描いた「不在の父」
上野で補導された良家の少年の「獅子と地下鉄」
表題作「鷺と雪」




中では「獅子と地下鉄」が好き
「不在の父」、「鷺と雪」はちょっと重苦しいものを感じますが
1作目で出てきた服部時計店が最終話で出てきます。
間違い電話で偶然聞こえた声・・・

時代は戦争へと向かっていくところで、このシリーズが終わります。
ここで終わって良かったのかもしれません。

大荒れの中で2012年04月04日 15:34

朝から荒れていたけれど
お昼ごろの風が一番すごかった。

大荒れの中を出かけて
転んで怪我をしてもつまらないから
娘から頼まれた仕事に精出すことにしました。

でも・・・・ ・・・・

ナンだか準備不足で、
よく分からないまま予約録画してしまったからなぁ~

やっぱり本でも読もう~っと。

今は、風の勢いは弱まったものの
雪が降っています。

怪しい物音2012年04月05日 16:49

昨日はびゅんびゅん風が吹いて空恐ろしいほど。
家に閉じこもっていたけれど、
夕方になると少し風も治まりましたが
雪が横殴りに降っていたから
風は吹いていたのでしょうね。

さて、寝ようと思った頃はまた突風が吹いてきて
外を見るとすごいすごい・・・
木々が揺れ、何かの黄色い旗が(交通安全?)
引き千切られそうにバタバタとはためいています。


時に、変な物音がします。
風で何かが飛んできて家のどこかにぶつかったのか?
どこか壊れたか?

こういう時に
「何の音?」と問えば
「何かぶつかったんだろう・・・」と答える者もいない
この暗い中、調べるわけにもいかないし
ねよう~っと・・・

寝室からはベランダに当たる風の音が聞こえます。
うるさいぐらい聞こえる。


今朝はからりと晴れています。
ゴミを出すために外へ出ると、
昨夜の物音の正体が分かりました。

横殴りの雪が庇や風除室の桟に積もり
気温が低いので凍りつき
それが突風で剥がれ、地面に落ちた時の音のようです。

地面は凍って滑りそう~
慎重に歩きました。

たしか、もう4月ですよね?

「仏果を得ず」 三浦しをん2012年04月07日 17:14

修学旅行先で人間国宝笹本銀太夫との衝撃の出会いを機に
文楽の世界に飛び込んだ健。
文楽に情熱を傾ける若手大夫の奮闘を描く青春小説。
青春小説とありますが、主人公はちょっと年のいった30歳(くらい?)

健は、ある日師匠から変わり者と噂される三味線、兎一郎と
組むように言われる。
健は悩み迷いながらも徐々に力を付けていきます。
義太夫を語るにも、その登場人物の内面というか
人物像を理解した時に飛躍的に上達するんですね~

健(タケル)太夫、頑張れ!という気持ちになります。



文楽は全く知らない私が読んでも面白かったです。
札幌では公演自体が余りありませんしね。

でも、かなり以前ですが次女と見に行った事があります。
その頃、日本の伝統芸能鑑賞月間と称して
雅楽や文楽、落語とかを続けて見に行っていましてね。

演目は「仮名手本忠臣蔵」(多分?)

勘平が鉄砲で舅を撃つ場面(多分?)と
由良助が一力茶屋で放蕩していて
密書を盗み読まれそうになる場面(多分?)
(?)が多いですがはっきり覚えていないのです・・・

この本を読んだ後なら興味深く鑑賞できたのに
惜しかったわ~

イースター・エッグ2012年04月08日 23:32

今年のイースターは4月8日、そう今日です!
百合の花を1本持参し、祝福の後持ち帰ります。
(嵩張る、持ち帰りメンドクサ~)

百合は高かったです・・・
花開いているのはなくて、蕾ばかりでした。
暖かい部屋に一晩置きましたが
少し脹らんだだけでした。



イースターの「ゆで卵」です。
写真に写しましたがよく分かりませんね。
ゆで卵に、それ用のファイルを巻いてお湯をかけると
ピッタリと貼り付くらしいです。
子どもが喜びそうでしょう。
いえ、大人でも何となく嬉しくなりますけれどね。

「人質の朗読会」 小川 洋子2012年04月11日 11:48

今日もどんよりしている。
出かける予定もないので本当は片付けでもすると
イイのだろうが、どんよりした日に片付けをすると
気分がもっとどんよりしそうだ・・・

「人質の朗読会」
地球の裏側で、反政府ゲリラにより観光をしていた日本人旅行者たちが
突然拉致され監禁される。100日以上経った頃、軍と警察の特殊部隊が
強行突入し、その際に犯人グループは全員射殺 されるが、
犯人グループの仕掛けたダイナマイト爆発により、人質全員が死亡した。
その後に発見された人質の朗読会の録音テープ。

ここまでがプロローグで
このあと人質達の朗読会の物語が始まります。





始めに、この物語を語った人々が全員亡くなっているという前提があり
どう締めくくるのかと思いながら読みました。

今の状況ではなく、未来でもなく
過去のふとした話、きっかけとなった話などが続き
人質達のつながりも何も出てこずに、短編集のような感じで進みます。
一話ずつの最後に語り部の職業と年齢、
このツアーに参加した事情(?)が小さく記されています。

それぞれの話は悪くはありませんが
この前提が何故に必要なのか、イマイチ分からないまま
九話目、最後の話になりました。

特殊部隊通信班の一員、盗聴器の音声を聞いていた隊員の話
となると、何かが一気に明らかになるかと思いましたが
やはり過去の日本人にまつわる思い出だけでした。

最後に数行これが〆かな、という文章がありましたが
ちょっともどかしいと言うか、物足りない感が残りました。

中では「やまびこビスケット」が一番好きでした。


お昼休みコンサート2012年04月13日 10:33


昨日は、素晴らしく晴れ上がった良い天気でした。
お天気次第と思っていましたが
前日から出かける心積もりはしており
友人からもメールが来て出かけました。
 
北一条教会で「昼休みコンサート」があります。
去年もあったようですが、機会がなく今回がはじめて。
 
チェロとパイプオルガンで30分程。
チェロの音色もいいですね~
知らない曲ばかりでしたから、
睡眠の時間になるかも?と危惧もしましたが
30分、心地よく聞きました。
 
北一条教会は私が洗礼を受けた教会です。
当時は、今の場所ではなく北1条西6丁目にあり、
天井が高く、古く、寒く、でも厳かな雰囲気のある教会でした。
 
今の場所に移転した頃は、そこから別れた今の教会に行っていたので、
知人のお葬式や結婚式で数度行った事があるだけです。
明るく素敵な場所です。

懐かしい物もありました。
会堂の椅子です。これは昔のまま。
ただ座る部分の記憶に残るのは緑色ではなかったような気が・・・
張り替えたのかもしれません。
座る部分が、蓋になっていて開けて持ち物を入れられます。



礼拝堂の後ろ上方、バルコニーのようになっている場所が仮のステージ
椅子は後ろに向かって並べ変えられていました。
ベンチ式の椅子なので大変な作業だったと思います。




まあ、その後はご想像通りランチです。
どうでも良い話ばかりですが積もる話に花を咲かせましてね。
梅も桜もまだですが・・・