日々の暮らし

7月5日から「徳川美術館展」が始まっていたのですが

旅行したり、暑すぎたり（道産子には！）、雨が降ったり、

切干や梅を干したり・・・

午前中に洗濯物も乾いたので、午後、思い立って出かけました。

しかし、お盆期間はバスが休日運行と言うのを忘れていて

最初からドジってしまいました。

ま、それでも名古屋まで見に行くより近いし・・・

夏休み中だからか、混み合っていました。

のろのろ進みながら見るので非常に疲れました。

途中で椅子に腰を降ろして休憩。

5分もするとかなり楽になります。

2度目の休憩

隣に腰を下ろしたオバサンとどちらからともなく

「疲れましたね～」

『私、東京から来たのです』

「そうですか～」

『娘夫婦と一緒に来ました』

「そうですか」

『奥さんはお1人でいらしたの？』

「ええ、急に思い立って来ました」

『私、東京から来たんです』

「そうですか」　　（もう聞いたけれど）

『娘夫婦と見に来ました』

「そうですか、良かったですね」　（聞いたよ！）

『奥さんはお1人で来たの？』

「ええ、そうです」　（さっき言ったろうが・・・）

『私、東京から来たんです』

「そうですか、東京はどちらですか？」　（東京から来たからどうしたのさ！）

『板橋です。今日は娘夫婦とここへ来ました』

「そうですか」　（次、言うね～）

『奥さん、お1人でいらしたの？』

「そうなんですよ～」　（あと何回繰り返すのかな？）

エンドレスの会話は、私が腰を上げるまで続きました。

美術館を出て、知事公館の庭に入りました。

遅くなるので建物の中には入らず地下鉄駅のほうへ向かいます。

大通り公園では楽しげに飲んでいる人が・・・

《少しお酒が飲めたらイイなぁ～》と、思いました。　（下戸です）