「ヒア・カムズ・ザ・サン」 有川 浩2012年11月28日 19:18

真也は30歳。出版社で編集の仕事をしている。
彼は幼い頃から、品物や場所に残された、人間の記憶が見えた。
強い記憶は鮮やかに。何年経っても、鮮やかに。
ある日、真也は会社の同僚のカオルとともに成田空港へ行く。
カオルの父が、アメリカから20年ぶりに帰国したのだ。
父は、ハリウッドで映画の仕事をしていると言う。
しかし、真也の目には、全く違う景色が見えた・・・・・・。

7行のあらすじから、誕生した2つの小説。
(本の紹介から)



この紹介文で興味を持って読みました。
始めのほうは好きだったけれど、後半の小説は正直言ってイマイチで
カオルの父の言動にイライラしてしまう。
登場人物が同じでも中身は違う小説と分かって読んでいても
ナンというか、引きずられてしまったのかもしれません。