病人へ宿題2007年12月10日 09:00

叔父が亡くなり葬儀に出席できないため、お花料は
送るしか方法はない。
商品を買った代金ならば銀行振込みでも済むでしょうが
香典はまさかね・・・
叔父の場合は遠方とはいえ日本国内、現金封筒を買ってきて
ゆうちょ銀行(変なの、まだ慣れない)から送ることにする。
それにしても何か書き添えなくてはいけないわね。
こういうことは夫の役目
「宿題よ」と言いおいてゲタをあずけてしまった。
今日病院で「手紙は?」とイバッて聞くと
「ハイよ」と渡されたメモ用紙。
ふ~~ん、なかなか名文じゃぁないのよ。
夫は字があまり上手ではない、
でも文章をひねり出すのはかなり上手。
それで私がパソコンで打ち署名だけしてもらうことにした。
家に帰り着くと
「修正、手直しはご随意に。原文には拘りません」
というメールが来た。
「そんな、私ごときが名文家と名高き貴方の文章に手を入れるなど畏れ多くて・・・」
「えぇぇぇ―――私ごときがいつ名文家に化けた?」
「ご謙遜を!」
「最初から書く気がなかったのだろう?」
「あら、バレバレだった!」
と、褒め殺しのメールのやり取りがあって
手紙は出来上がった。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック